ワンピースは、尾田栄一郎によって創造された人気のある漫画であり、数多くの名場面があります。この記事では独断と偏見で、名場面を少しずつ紹介していきます。
私事ですがこの「ワンピース」という作品は多くの人を魅了する多くのエピソードがあります。何度泣きそうになったか分かりませんが、そんな感動のシーンを少しずつですがご紹介していきます。
「チョッパー、ドクトルクレハとの別れ」ドラム王国編
ルフィー達がグランドライン序盤の海を公開している時に航海士であるナミが高熱を出して寝込んでしましました。
原因は以前訪れた島で、毒虫に噛まれたことが原因であったそうです。
医者のいない国ドラム王国
なんとか医者に診てもらいたくて到着したドラム王国は海賊を恐れており、医者がいない国でした。
麦わらの一味がくる直前、黒ひげ海賊団が襲来し国王であるワポルは逃げ出し海賊になってしまったそうです。
暴君ワポルという国王
とんでもないバカ暴君だということがよく分ります。それなのに後からルフィー達の邪魔をしに帰ってくるところが、ルフィーに殴り飛ばして欲しいと皆が望んでいた流れになります。
唯一医療をしてくれそうな人は、雪山の上に住んでいるドクトリーヌクレハしかいません。なんとかナミを背負いながら暴君ワポルの邪魔を制してみてもらうことができました。
見ているだけで辛いボロボロになった状態で、到着した時はほっとしたものです。真冬の断崖絶壁を素手で登っていくルフィーの姿はとてもたくましく見えました。
ドクターヒルルクというヤブ医者
クレハの助手にチョッパーがいました。チョッパーは以前はこの国を治すため研究していたヒルルクの助手をしていました。
ヒルルクは暴君ワポルの悪政に対抗し、ドラム王国を治すため日々活動していました。残念ながらヒルルクの医学知識はデタラメで、国中の人から「ヤブ医者」呼ばわりされていました。
海賊の旗は新年の象徴
彼の目指す医学は通常の医者が目指す所より遥かに高い志を持っています。病気になって亡くなってしまいましたが、ヒルルクはチョッパーによく「折れない海賊の信念」について語っています。
なのでチョッパーはいつか自分も海賊になって冒険に出たいと思っていました。そこにルフィー達麦わらの一味が誘ってきたのです。
新しい仲間 船医チョッパー
チョッパーとしては、是非とも宜しくと言いたいところですが、昔人間に迫害されていたため、なかなか決意が固まらないでいました。
そんなチョッパーにクレハは「恩知らず!」など暴言を吐きながら、追い出すように仕向けます。
息子
ドクトリーヌの「行っといでバカ息子…」という息子同然に愛しているチョッパーに対し、やさしい言葉と医療道具もちゃんと準備してあげていました。
桜の花を咲かせる薬
チョッパーがメリー号に乗った頃ドクトリーヌは、ヒルルクの開発した「この冬島に桜の花を咲かせる」薬を大砲で空に放ちました。
見事な桜の花満開の景色を見てチョッパーは嗚咽するように泣きます。感動の名シーンでした。
少々ネタバレになってしましますが、ぜひ皆さんもまだ見ていない人は、ご覧になって下さい。17巻153話あたりのお話になります。
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