ワンピースの世界で最大の謎である「ひとつなぎの大秘宝」に辿り着くためには、4つのロードポーネグリフを集める必要があります。
そのうち3つは既に発見されていますが、残る1つは「火の傷の男」と呼ばれる謎の人物が持っていると言われています。
しかし、この男の正体や居場所は全く分かっていません。そこで今回は、火の傷の男に関する3つの仮説を紹介し、その可能性を検証していきたいと思います。
ワンピース火の傷の男に関する3つの仮説!ギャバン⁈
ギャバンはかつてロジャー海賊団に所属していた伝説的な海賊です。ロジャーが「ひとつなぎの大秘宝」を見つけた時も一緒にいました。
彼はロジャーが死んだ後も海賊を続けており、現在はレイリーと共に新世代の海賊たちを見守っています。
ギャバンが火の傷の男であるという仮説は、彼がロードポーネグリフに関する知識や情報を持っている可能性が高いという点にあります。
また、彼はかなり隠れて暮らしており、近づく者を巨大な渦で飲み込むという噂もあることから、アテがないと言われる火の傷の男に合致するという点もあります。
しかし、この仮説には反論もあります。まず、ギャバンが火傷を負っている描写はありません。
また、彼はレイリーと一緒にシャボンディ諸島でルフィたちと会っており、その時にロードポーネグリフについて何も言及していません。
さらに、彼はルフィたちを応援しており、わざわざ彼らからロードポーネグリフを隠す理由もなさそうです。
ワンピース火の傷の男に関する3つの仮説!サウロ⁈
サウロはオハラでロビンと出会った巨人族の元海軍中将で、Dの一族でもあります。
彼はオハラ事件でクザンによって氷漬けにされました。その際に凍傷を負ったことで火傷したような傷跡が残ったという説があります。
サウロが火の傷の男であるという仮説は、彼が死んだことが明確に描かれていないという点。
それとDの一族としてワンピースに関係する可能性があるという点にあります。
また、彼はオハラで古代文字を読める学者たちと交流しており、ロードポーネグリフに関する知識や情報を得ていた可能性もあります。
しかし、この仮説にも反論があります。まず、サウロが氷から復活したことを示す描写や証拠はありません。
また、彼は海軍から逃げるために自分の腕を切り落としましたが、その腕はクザンによって凍らされており、そのまま海に沈んでいると思われます。
さらに、彼はロビンを守るために自分の命を賭けましたが、その後ロビンと再会することもなく、彼女にロードポーネグリフについて何も伝えていません。
ワンピース火の傷の男に関する3つの仮説!コラソン⁈
コラソンはドフラミンゴの弟であり、ローの恩人でもある元ドンキホーテ海賊団の幹部です。
彼はローを救うためにオペオペの実を探し、最終的に兄であるドフラミンゴによって殺されました。
コラソンが火の傷の男であるという仮説は、彼が死んだことが明確に描かれていないという点や、ローとの関係から火の傷の男に関する情報を持っている可能性があるという点にあります。
また、彼はドフラミンゴの弟でありながら海軍のスパイでもありました。そのため、海軍や世界政府からロードポーネグリフに関する知識や情報を得ていた可能性もあります。
しかし、この仮説にも反論があります。まず、コラソンが火傷を負っこている描写はありません。また、彼はドフラミンゴによって銃撃された後、爆発に巻き込まれており、その時点で死亡していると思われます。
さらに、彼はローにオペオペの実を食べさせることで自分の命を救えないことを悟っており、その後ロードポーネグリフについて何も言及していません。
まとめ
以上が火の傷の男に関する3つの仮説です。
どれも一長一短がありますが、最も可能性が高そうなのはギャバンかもしれません。
しかし、まだ判明していない情報や伏線も多くあるため、今後の展開で新たな手がかりが出てくるかもしれません。
火の傷の男の正体は一体誰なのか、ワンピース最終章で注目したいですね!
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