『ワンピース』序盤でルフィに敗れ、海軍を追われたモーガン大佐。
そのまま物語から消えたかのように思われてきましたが、
実は再登場につながる重要な伏線がいくつも残されています。
クロとの黒い関係、ガープと息子ヘルメッポとの因縁、
さらにはワノ国やゾロに関連する噂まで存在しているのです。
本記事では、モーガンの“その後”と再登場の可能性を
7つの要素から詳しく考察していきます。
もしかすると、彼は物語終盤を揺るがす存在になるかもしれません!
ワンピース モーガンの“飛ぶ斬撃”はゾロ超え?ジャンゴとの関係に隠れた真相
モーガンが初登場したシェルズタウン編では、片腕に備えた巨大な斧で迫力のある攻撃を繰り出していました。特に印象的だったのが、ゾロへ向けて放った“飛ぶ斬撃”のような技です。あの序盤の段階で遠距離攻撃を見せていたキャラは少なく、覇気や特殊能力を使わず純粋な怪力のみで繰り出していたと考えると、そのポテンシャルは決して侮れません。
さらにクロとの因縁で語られる「ジャンゴ」の関係も見逃せないところです。ジャンゴはクロの右腕として暗躍し、後に海軍へ転職してヘルメッポと行動を共にする人物。その流れをたどると「クロ → ジャンゴ → ヘルメッポ」と、モーガンの周辺人物が自然とつながっているのです。
このラインが今後回収されるとしたら、ゾロ成長の対比として“原点の敵”が再び立ちはだかる展開もあり得るかもしれません。ジャンゴが知るクロの真実が、モーガンを再び前線へ引き戻すきっかけとなる可能性は十分あります。
序盤キャラだからと油断していた人物が、意外な形で伏線へと変貌する――この“ワンピースらしさ”こそ、モーガンというキャラがいまだに語られ続ける理由ではないでしょうか。
ワンピース モーガン再登場の伏線!ガープと息子ヘルメッポの成長が呼ぶ因縁
モーガンは一時期、扉絵シリーズでガープに捕らえられますが、息子であるヘルメッポを人質にとって脱走します。この“父親として最低の行動”は、現在のヘルメッポの成長をより際立たせる演出となりました。
ヘルメッポはガープのもとでコビーと共に鍛えられ、今では海軍内部でも重要任務に関わるほどの実力者へ。そうなると避けて通れないのが――
「息子と父の因縁」回収はいつ来るのか?
ガープとモーガンは直接的な立場こそ釣り合っていませんが、
ここで浮かぶのが “最終章の海軍改革” というテーマです。
• ガープ側:腐敗した海軍の根を断ちたい
• モーガン側:自身の権力への執着を捨てきれない
ヘルメッポはその中間で揺れる存在として描かれるなら、
「親子対決」「父を超える」王道展開が起きる可能性は高いと考えられます。
物語が海軍組織の闇に踏み込むほど、
モーガンの存在は“抹消するには濃すぎる悪”として再利用できるキャラ。
再登場の伏線は、すでに物語に埋め込まれていると見ていいでしょう。
ワンピース モーガンはワノ国で生存中?クロとの黒い繋がりが物語を動かす!
ネット上では「モーガン=ワノ国の元関取」というユーモア混じりの説があります。
根拠は薄いものの、以下の理由から“可能性ゼロではない”と考えられています。
• 武器が和斧のような形状
• 強者が集うワノ国に流れ着いていても不思議ではない
• 権力に固執する性格は黒炭一族とも相性が良い?
また、最大の伏線は クロとの繋がり。
モーガンはクロの偽物を捕らえた功績で昇進しましたが、
本物が生きていたことが判明し、海軍内部の信用は崩壊しています。
ここで注目なのが…
「クロは現在、海軍と政府の闇の象徴“世界経済新聞社”と絡んで出てきている」
つまり、政府を巡る陰謀の背景で
クロとモーガンの線が再び結びつく展開も現実味が出てきています。
“序盤の小物キャラ同士の裏で世界が動いていた”
――尾田先生が大好きな構図ですよね。
ワノ国でモーガンが暗躍しているとしたら、
再登場はむしろ「時間の問題」だと言えるかもしれません。
⸻
まとめ
モーガンは“ただの序盤の小物”と思われ続けてきましたが、
• 飛ぶ斬撃のポテンシャル
• ガープとヘルメッポの親子因縁
• クロとの黒い繋がり
• ワノ国流れ着き説
• 扉絵再登場実績
• 未回収の伏線多数
• 海軍組織崩壊の流れに関与しうる存在
と、実は 7つの伏線要素がいまだ残されたままです。
最終章は「序盤キャラの回収祭り」が始まっています。
その中で、モーガンが再び歴史の表舞台に姿を現す瞬間――
ファンとしてはその可能性を期待せずにはいられません。

コメント